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カリスマ添乗員 「おもしろ旅企 画 ヒラタ屋」代表、平田進也さん訪問禄。

 本日(8/31)、カリスマ添乗員 「おもしろ旅企画 ヒラタ屋」代表の平田 進也氏にお時間を頂き観光に関していろいろとお話を伺いました。平田さんは全国9カ所で観光大使をなされており観光のプロ中のプロ。また全国を旅しており、地元の美味しい食品とのコラボ企画もされており、神戸では「ボックサン『旅するマドレーヌ』」もその一つで、親しみがあります。

 さて、本日お伺いしたのは神戸市では三宮に西日本最大級のバスターミナルの建設計画があり『観光と言う側面から見た神戸・兵庫の発展に関してご意見を伺う』ためです。三宮のバスターミナルは血税が投入される事業です。箱物を造って終わりではなく、これをきっかけに、神戸・兵庫を前に進めるきっかけの一つとなればと思います。

平田進也


一谷:観光で地域を活性化をするにはどうすれば良いとお考えですか?


平田さん:これまで同様の質問を多くされます。いつも思うのですが日本には多くの観光に関する取り組みや工夫の成功事例があるのに「なぜでその成功体験を活用しないのか?更に地域の人だけでは見えてこない課題も地域外の『よそ者』の目から見れば良いアイデアが出てくることも多々あると思うがその様な意見に耳を傾けないのか」と言う疑問です。例えば、新神戸から三宮まで交通がやや不便に感じます。慣れた人ならその煩わしさ、不便さが分からないかも知れませんが、初めての人にとっては分かりにくい。東海道線は日本の大動脈です。そこから三宮までのアクセスが煩雑であれば集客に影響を及ぼします。


一谷:確かに、新神戸駅からわざわざ地下鉄で移動はめんどくさいですし地下街は複雑です。この「めんどくささ」は地元住民には分かりませんね。逆に兵庫の魅力は何でしょうか?


平田さん:食べものはおいしいですね。例えば「兵庫を食べ尽くす!」と銘打って、淡路島の鯛や玉ねぎ、神戸ビーフ、明石のタコなどは天下一品です。元町もおいしいお店がいっぱいありますが、閉店時間が早すぎます。夜の観光も旅の魅力の一つなのにです。


一谷:海外からの集客に関してはどうでしょうか?


平田さん:かつてインバウンドで多くの旅行者が日本を訪れ、薬、化粧品、電気製品などいわゆる「爆買い」で日本製品の良さを分かっていただいたはずです。その様な旅行者にもう一度来日して頂き今度はショッピングだけではなく、ホントの日本の良さを分かっていただければリピータ獲得に繋がります。


一谷:「よそ者」「成功事例に学ぶ」大切な事ですね。本日はありがとうございました。

※マスクは撮影時のみ外しました、記事は政策担当 T・H 作

一谷の感想、流石カリスマと呼ばれる方です、個性があります。そして話はとても面白い私も色を出さないとダメだよとアドバイスを頂きました。有り難く実行して行きたいと思います。旅行に関しては真剣そのもので取り組まれて来られています。是非兵庫・神戸の観光を一味違うものにして行きたいと思います。私の政策の柱でもあります、医療ツーリズムにつても議論をさせて頂きました。必ずチャンスを掴みます、お時間を頂き誠にありがとうございました。