私は以前から、何故、パソナグループは本社を淡路島に移そうとされているのか、疑問に考えていました。
今回、幸運にも、片山大介参議院議員と共に、淡路島の本社、施設等を見学させて頂き、なんと、南部靖之代表にお話をお伺いさせて頂く機会に恵まれましたのでその私見を記事にさせて頂きます。
南部代表、曰く、大きな問題は、絶好機にやって来る。だれも気が付かない間にヒタヒタと歩み寄って来る。
まさに、日本はオリンピックイヤーを迎え、絶好機に来ていた、その時に新型コロナ感染拡大。
南部代表は東日本大震災後から、本社機能が東京に8割集中している事に危機感を感じ、本社機能の分散を考えていたとの事。
では何故、淡路島なのか?
それは、日経ビジネスの記事にある通り、賃料の事もあるかもしれませんが、一番は自然豊かな環境の中で働く事で心の豊かさに繋がる。
淡路島にある、パソナグループ施設、ニジゲンノモリは二次元のアニメを三次元で体験出来るテーマパークですが、その他、自然も多く、宿泊出来るホテルではワーケーションをされる方も多いと現地スタッフの方にお聞きしました。
私もホテルを見学させて頂き、確かにここで、メリハリをつけて、仕事と共に子供達が思いっきり走り回れる事が出来れば、仕事で子供の事がおざなりになっていないかな、と考えずに、心にゆとりが出来るだろうなと感じました。
神戸市から30分ほど、けっして遠くは無い場所にこれほどの自然があるとは。
南部代表が淡路島に本社移転を考えられたのは、豊かな自然と共に、食の力があると感じました。
南部代表の著書、食の力ニューミール政策にはこう書かれています。
「ニューミール政策」五ヶ条
一、食は健康な体を創る。
二、食はこれからの医療を創る。
三、食は芸術文化を創る。
四、食は心豊かな人生を創る。
五、食は豊かな未来を創る。
現地にて、パソナグループの農園を見学させて頂きました、そこで雑草と共に見事に育っている人参を見て、これは健康に繋がるな、と感じました。
そこで働いていおれる方も以前は体の不調があったが、今はとても健康との事。
私自身、改めて、食に対して、問題意識を持ちました。
その他、廃校をレストランに、カフェの上に本社機能を有する、オフィス。
リーダーの力で会社も地域もこれほど変化するのだと、実感しました。
最後に、南部代表がおっしゃった言葉で、最も印象に残ったのは、大きな志を持てば、力が湧く、その力は、計画を立てる力だ。
確かに、私もスタッフや母校の後輩に大きな志、目標を持とうと話をしますが、そこで話が止まっていました。
一歩踏み込んで、計画を立てる力、とても納得出来るお話を頂きました。
まだまだ、書き足らない事がありますが、少し勉強をして、この記事の続きを書いて行きたいと思います。
東京の一極集中是正は維新の掲げる政策でもあり、幸せの追求は私のライフワークでもありますので。
今回、この機会を頂きました、皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

右・パソナ本社、中央・廃校を活用したレストラン、左・農園。
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